困り顔のスタッフ

「Googleビジネスプロフィール(GBP)には登録したものの、投稿欄が何カ月も更新されていない」——介護施設の広報担当からよく聞く悩みです。結論から言うと、GBPの投稿は「最新情報」「イベント」「特典」の3種類を使い分け、週1回を目安に更新するのが基本です。この記事では、投稿できる内容の種類、頻度の目安、写真・文字数のコツ、そして介護施設ならではの「ネタ切れ」を防ぐ具体例まで、実務目線でまとめました。

1. Googleビジネスプロフィールの投稿とは何か

GBPの「投稿」は、Google検索・Googleマップの施設情報に、お知らせや写真つきの短い記事を無料で掲載できる機能です。投稿した内容は施設のナレッジパネルや地図アプリの「最新情報」タブに表示され、検索してきたユーザーの目に直接届きます。MEO対策(マップ検索での露出強化)の一環としても、更新頻度の高い投稿は基本施策のひとつに位置づけられています。

チラシやSNSと違い、検索した瞬間に見てもらえるのが最大の特徴です。「近くのデイサービスを探している家族」「入居先を比較検討している本人」が、施設名を検索した直後に最新の空き状況やイベント告知を目にする——この接点をつくれるのが投稿機能の価値です。

なお、GBPには登録・基本情報の設定・ログイン管理など前段の作業がありますが、本記事ではそれらの手順には触れません。登録がまだの方は「あわせて読みたい」の姉妹記事もあわせてご確認ください。

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2. 投稿できる3つの種類と使い分け

GBPの投稿は大きく3種類に分かれます。それぞれ表示のされ方や向いている内容が異なるため、目的に応じて使い分けましょう。

種類向いている内容表示の特徴
最新情報日々の取り組み、レクリエーションの様子、空き情報、職員紹介通常投稿。汎用性が高く更新頻度を上げやすい
イベント施設見学会、季節行事、地域向け説明会など日程が決まっているもの開始日・終了日を設定でき、期間中は「イベント」として目立って表示
特典入居相談キャンペーン、体験利用の案内など期間限定の呼びかけクーポン風の表示。開始・終了日と利用条件を設定可能

介護施設の場合、日々の運用は「最新情報」を軸にしつつ、季節行事や施設見学会は「イベント」、入居・体験利用の呼びかけは「特典」で使い分けると、投稿カレンダーが整理しやすくなります。

介護 散歩

3. 投稿の作り方(作成手順の流れ)

投稿の作成自体は、PC・スマホどちらからでも数分で完了します。

  1. Googleビジネスプロフィールの管理画面(またはアプリ)にログインする
  2. 「投稿を作成」または「最新情報を追加」を選択する
  3. 種類(最新情報/イベント/特典)を選ぶ
  4. 見出し・本文・写真を入力する
  5. イベント・特典の場合は開始日と終了日を設定する
  6. ボタン(行動を促すフレーズ)を必要に応じて設定する
  7. プレビューを確認して公開する

ログイン方法やオーナー確認でつまずく場合は、姉妹記事「Googleビジネスプロフィール登録方法」で画面操作を7ステップで解説していますので、そちらをあわせてご確認ください。ここでは投稿作成そのものの流れに絞って解説します。

4. 投稿頻度の目安と反映までの期間

「どのくらいの頻度で投稿すればいいのか」は、介護施設の担当者から特によく聞かれる質問です。目安は次のとおりです。

  • 最低ライン:月2〜4回(更新が止まっている状態を避ける)
  • 推奨ライン:週1回程度(4〜10本/月)。検索結果での見え方が安定しやすく、更新頻度の高いプロフィールはGoogleの公式ヘルプでも活発な運営の目安として言及される傾向があります。
  • 通常の「最新情報」投稿は、公開からおおむね1週間程度で表示が薄れる仕様のため、放置すると検索結果に何も表示されない状態に戻ってしまいます。継続的な更新が前提の機能です。

反映タイミングについては、公開操作をしてもすぐには検索結果・マップに反映されないことがあります。数分〜半日程度で反映されるケースが多いですが、内容によっては審査に時間がかかる場合もあります。「投稿したのに表示されない」と焦らず、まず数時間〜1日待ってから再確認するのが実務的な対処法です。

※Googleの投稿仕様(表示期間・反映速度・審査基準など)は予告なく変更されることがあります。最新の挙動は公式ヘルプで随時確認してください。

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5. 写真・文字数で失敗しないコツ

投稿の質を左右するのは、文章量よりも「写真」と「読みやすさ」です。

  • 文字数:本文は長すぎると検索結果・アプリ上で省略表示されます。要点を先頭2文に集約し、詳細は後半に置く構成が読まれやすくなります。
  • 写真:横長(推奨比率のもの)で明るく撮影したものを使う。施設の外観だけでなく、職員・利用者の活動シーン(表情が見える写真)の方が反応が集まりやすい傾向があります。※利用者を撮影・掲載する際は、必ずご本人・ご家族の同意を得たうえで使用してください。
  • 行動を促すフレーズ:「今すぐ予約」「詳細はこちら」などのボタンを設定すると、施設ホームページや電話問い合わせへの導線になります。
  • NG例:見出しだけで内容が推測できない投稿、写真なしの文章のみの投稿は反応が薄くなりがちです。「見出し+要点+写真1枚」を最低ラインにしましょう。
介護施設で研修をするスタッフ

6. 介護施設で使える投稿ネタ例

「投稿する内容が思いつかない」という声には、次のような日常業務がそのままネタになります。特別な出来事を待つ必要はありません。

  • 日々の取り組み:食事の様子、口腔ケア・機能訓練の一コマ、季節の飾りつけ
  • レクリエーション:季節行事(お花見・七夕・餅つき等)、体操・ゲームの様子
  • イベント:施設見学会、家族向け説明会、地域向け講座の告知(「イベント」投稿で日程を明記)
  • 空き情報:ショートステイ・入居枠の空き状況、体験利用の受付案内
  • 職員紹介:新人職員のあいさつ、資格取得の報告、スタッフの一言コメント

これらは、紙の広報誌やSNSで使っているネタをそのまま短く要約すれば投稿に転用できます。逆に言えば、広報誌・SNS・GBP投稿を同じネタ帳で運用すると、担当者の負担を増やさずに更新頻度を保てます。

(例)ある施設では、広報担当が「投稿が続かない」という課題を抱えていましたが、月1回発行する広報誌のネタをそのままGBP投稿用に要約する運用に切り替えたところ、追加の取材・撮影なしで週1回のペースを維持できるようになった、というケースがあります。ネタ元を一本化するだけで継続のハードルは大きく下がります。

介護スタッフ

7. 投稿ネタが尽きたときの対処法

継続の壁は「思いつかない」ことよりも「毎週ネタを探す手間」にあります。対処法は次の4つです。

  1. 月間ネタカレンダーを先に作る:行事・空き状況の更新タイミングをあらかじめ月初にリスト化しておく
  2. 職員に一言コメントを依頼する:担当者一人で考えず、現場の職員に持ち回りでネタ提供してもらう
  3. 過去の投稿を使い回す:季節行事は前年の投稿を土台に写真だけ差し替えると作業時間を大幅に圧縮できる
  4. 外部の投稿代行サービスを使う:更新が止まりがちな施設では、記事・投稿の作成そのものを月4〜10本のペースで外部に任せる方法もあります

特に複数拠点を運営する法人や、広報担当が兼務で手が回らない施設では、4つ目の「外部に任せる」選択肢が現実的です。

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8. よくある質問(FAQ)

Q. Googleビジネスプロフィールの投稿頻度はどのくらいが目安ですか?

A. 最低でも月2〜4回、できれば週1回(月4〜10本)が目安です。最新情報は約1週間で表示が薄れる仕様のため、継続更新が前提になります。MEO対策の観点でも、更新頻度は基本施策のひとつです。

Q. 投稿したのに検索結果に反映されません。なぜですか?

A. 反映には数分〜半日程度かかることがあります。また、写真・文言がガイドラインに抵触していると審査で表示されない場合もあります。時間を置いても表示されない場合は内容を見直してください。

Q. 投稿の文字数に決まりはありますか?

A. 上限はありますが、実務上は要点を先頭2文にまとめる書き方が推奨です。長文は検索結果で途中省略されるため、読み切れる長さを意識しましょう。

Q. 写真や動画にはどんなガイドラインがありますか?

A. 不適切な画像・著作権を侵害する画像は掲載できません。利用者が写る写真は本人・家族の同意を得たうえで使用してください。動画は形式・容量に制限があるため、公式ヘルプの最新情報を確認しましょう。

Q. 投稿ネタが思いつかないときはどうすればいいですか?

A. 日々の取り組み・レクリエーション・空き情報・職員紹介など、現場の日常業務がそのままネタになります。月間ネタカレンダーの作成や、外部の投稿支援サービスの活用も有効です。

介護サービス

9. まとめ

GBPの投稿は、「最新情報」「イベント」「特典」を使い分け、週1回程度のペースで更新するのが基本です。文字数は要点を先頭にまとめ、写真は職員・利用者の活動シーンを添えると反応が集まりやすくなります。ネタに悩んだら、日々の取り組み・レクリエーション・空き情報・職員紹介といった現場の日常をそのまま素材にしてください。継続が難しい場合は、外部の投稿支援サービスに任せるのも一つの選択肢です。

こんなお悩みはありませんか?

□ GBPに登録はしたが、投稿する時間が取れない

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□ 複数拠点あるが、どの施設も更新が止まっている

介護のYOHAKUでは、Googleビジネスプロフィールの最適化に加えて、記事・投稿の作成代行(月4〜10本)、口コミ・コメントへの返信サポートを行っています。投稿ネタ探しや継続更新の負担を減らしたい施設様は、お気軽にご相談ください。

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監修・執筆

執筆:介護のYOHAKU編集部

※Googleビジネスプロフィールの仕様(投稿の表示期間・反映速度・ガイドライン等)は変更される場合があります。最新情報は必ずGoogle公式ヘルプをご確認ください。

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